【数学】文字式とは??
今回は中学生の数学の単元である文字式について説明します。
小学生と中学生の数学の大きな違いの一つがこの文字式の存在だと思います。
xやyなどの文字が計算式上に出てきて、何が何だか分からない、という人もいると思います。
xやyなどの文字は一体何者なのでしょうか。
答えは数字です。文字の中には何らかの数字が入ります。しかし、問題文の段階ではどんな数字が入るか分からないから文字xやyという文字に置き換えているだけです。
分かりやすい例でいうと、小学生の頃に、求めたい数字を□で表しましたよね?
例えば
□+3=7 □に入る数字はなんでしょうか?
こんな問題がありましたよね?問題文の段階ではどんな数字が入るか分からないので、その部分を□で表した。
中学生の数学になると、□の代わりに文字xやyを使用しているだけです。□と同様に文字には数字が入ります。
文字式はあらゆる単元で出てきます。その際に文字が何なのかわかっていないと苦労します。混乱した場合は、小学生の頃に出てきた□や△と同じものだ、と覚えておくと良いと思います。
具体的な計算方法を理解する前に、これってそもそも何なの?とイメージ出来ていることはとても重要です。
ぜひ覚えておいてください。
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