中学生オススメ勉強法(英単語その②)

 前回の英単語編のその②です。

 今回は実際に書いて練習する際に気を付けてほしいことについてです。


 皆さんは英語のノートに単語を練習するときにどのように練習しますか?行の最初にとりあえず1回ずつお手本のようにスペルを書いて、その後ろに続けて書いていく。このパターンで練習している人もいくらかはいると思います。

 その方法自体が悪い、というわけではありませんが、気を付けてほしいポイントを3つ紹介したいと思います。


 1つ目は、その①でもお伝えした通り、正しい発音とセットでスペルも練習すること。詳しくはその①を見てもらえば分かりますが、特にオススメは発音しながらノートに練習する方法です。これで両方セットで耳からも、目からも、手からも覚えることができます。


 2つ目は、1つの単語を練習するときの回数です。一生懸命やる子ほど1つの単語を何十回も練習しがちです。ただ、その練習しているときに横に書いてあるスペルをずっと見ながら練習していませんか?覚えられているかの確認もせず、ただ隣に自分で書いたスペルを見ながらそれを横に書き写す。最悪なのは間違ったスペルで何度も練習。これは勉強ではなく作業であり、とてももったいないです。何十回も一度に書く必要はありません。せいぜい10回です。2~3回見ながら書いたらあとは見ずに書けるかを確認しながら練習です。絶対に正しいスペルかどうかを確認すること。これは絶対に必須です。


 最後の3つ目は、頻度(ひんど)についてです。英単語だけでいうのであれば10個の英単語を10回ずつ練習したところでせいぜい5~10分程度です。ですから英単語、もしくは英文の練習は1日の勉強のウォーミングアップだと思って毎日行ってください。それは勉強の最初でもいいですし、最後でも構いません。とにかく毎日5~10分程度英語に触れてください。そうすればまずは英語を書くことに慣れます、(正しい)音に慣れます、そうすれば規則性が見えてきます。何より毎日触れることで苦手意識は取り除くことができます。文法が分からない、はすぐに解決できます。でもスペルが覚えられない、というのは継続して慣れなければいけません。とにかく早い時期から毎日英語に触れることは、高校に入ってからももの凄くメリットになります。


 以上、英単語を練習する際の3つのポイントについて紹介しました。ぜひ参考にしていただきたいと思います。

はっとり塾

愛知県愛西市にある完全個別指導の学習塾。「脱!丸暗記」で無意味な勉強はもう終わり!!教育委員会出身の講師による充実の受験指導も当塾の強みです。学習や受験に少しでも悩みがあるならば、一度お問い合わせください。無料体験授業も好評実施中です。

0コメント

  • 1000 / 1000