中学生オススメ勉強法(英単語その①)
今回は中学生へのオススメの勉強法の英語編です。
英語の中でもまずは英単語の覚え方、練習する際に注意することについて紹介したいと思います。
英単語を覚える際に必ず意識してもらいたいことがあります。「正しい発音」です。
「発音を意識するなんて当たり前じゃん」と言われそうですが、ポイントは「正しい」
というところ。ネイティブの発音をしなさい、というわけではありません。カタカナ英語になってしまっても構いません。(ネイティブに発音できるならそれに越したことはありませんが。)とにかく、正しい発音とスペル(つづり)をセットで覚えてください。
一番やってはいけないのはローマ字読みでとりあえず覚えることです。たとえば中学1年生で初めの方に習う単語 " friend " を「フリエンド」と読んでみたり、" ~tion ”を「~チオン」と覚えてみたり、ローマ字読みで覚えた人も多いのではないでしょうか。気持ちはもの凄くわかりますが、これはやめましょう。
英語のスペルと発音には規則性があります。ローマ字読みではこの規則性がわからなくなります。結果的に覚えにくくなってしまうのです。「でも、ローマ字読みの方が規則性あるよ」という考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ローマ字読みで覚えている人の多くは発音しない音やRとLの違いなど、細かいスペルミスが多くなってしまいます。それは誤った音で覚えているからです。
ここであることに気づきます。英語を覚える際に多くに人は目で教科書等の英語を見て覚えているはずなのに、耳で聞いた音を主体に覚えている、ということに。ローマ字読みで覚えている人も、実は耳主体で英語を覚えているのです。正しい発音で覚えることのメリットはこれが理由です。正しい音で覚えた人は英語の音と発音の規則性をつかむことができます。それができるようになれば音を聞いただけである程度つづりを「ほぼ正しく」推測することができます。音を聞いただけでスペルが分かれば覚えるのは音だけで済みます。耳を主体とした覚え方をしている人にとってこれはものすごく楽なことです。スペルと音を限りなく同じセットとして覚えることができれば、覚える、ということについても、英語の利用、といことにとっても、メリットしかありません。ですから、最初は大変かもしれませんが、必ず正しい発音とスペルをセットで覚えてください。
次回は練習法について紹介します。
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