間違えることは格好悪い?
間違えることは恥ずかしい、格好悪い。
そんなネガティブなイメージがありますよね。確かに簡単な問題をみんなの前で間違えたりすると笑われたり、ときには馬鹿にされることがあります。
でも、そんな恥ずかしい経験をするととても記憶に残りやすいんです。他の人はその一瞬笑っておしまい、明日にはきっと忘れている人がほとんどですが、当事者である本人には強い刺激として記憶に残りやすいです。だから、間違えてもいいからしっかりと発言する、ときには間違えて恥をかいてそれも利用して覚えてみる。そんな前向きな気持ちがあれば間違えることは恥ずかしいかもしれませんが、格好悪いことでも、恥じるべきことでもありません。
どんな人でも間違えますし、間違えることは悪いことではありません。私にも分からないことのほうが圧倒的に多いです。馬鹿にしてくる人がいたら好きにさせてあげましょう。このような記事を書いている私自身まだまだ「馬鹿」です。だからいろんなことを学んでいくんです。一つずつでもわからないことを理解し、わかるものを増やしていく。わかったフリをして恥をかかないようにするより、間違えてその時に正すほうがきっと実になることは多いです。
今は学校の勉強でいっぱいかもしれませんが、それが大人になるにつれて様々な分野について自発的に学べるようになっていくための大切な過程だと思います。
守る必要のないちっちゃなプライドは捨てて、必要な時に必要な痛み(恥ずかしさ)を感じてその都度成長できるほうが、最終的には格好いいと私は思います。
ただし・・・
同じことを何度も間違えるのは話が変わってきます。一回間違えたものは二度と間違えないようにしよう。そういう意識がなければ「学習していない」ということになってしまうので、間違えたことの意味も薄れてしまいます。失敗、間違いからしっかりと学べるよう強く意識して頑張っていきましょう。
愛西市 津島市 稲沢市
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